法人名 :株式会社アルバ・ホーム
所在地 :大阪府大阪市西区西本町1-2-14
代表者名:田村奈美
業種 :分譲住宅販売
資本金 :1000万円
種別 :破産申請
負債総額:14億1032万円
株式会社アルバ・ホームは11月30日、大阪地裁に破産を申請しました。負債総額は、2021年9月期決算時点で14億1032万円となっています。
同社は2009年10月創業。戸建て住宅の分譲を主体に、個人向けのアパートの販売等も手掛けていました。2018年11月には建設業許可を取得し、事業領域を拡大。近年はハワイのリゾート感をテーマにした戸建て住宅「アロハハウス」の建築販売に力を入れていました。
しかし、不動産取得に伴う借入金の負担が増す一方で、収益は低調に推移し、社内留保の貯蓄は遅れていました。2021年9月期には売上高6億3032万円を計上しましたが「新型コロナウイルス」感染拡大の影響を受けたほか、木材価格の高騰に伴う価格転嫁も難しく、予定通りの業績が確保できませんでした。回復のめどが立たないなか、ここにきて資金繰りが限界に達しました。
今回の事業停止は新型コロナウイルス感染拡大に端を発します。東京商工リサーチの調査によりますと、2022年10月の「新型コロナウイルス」関連倒産は前年同月比42.8%増の230件で、負債総額は前年同月比10.1%増の393億4000万円でした。件数・負債総額ともに前年同月を上回るのは2022年2月以降9カ月連続となっています。また、産業別で建設業は5番目に多く、前年同月比76.9%の増加となっています。これは今回の株式会社アルバ・ホームの倒産にも大きく関わっていると考えられます。
取引先の倒産から身を守るためには
取引先の倒産による未入金の発生は、経営者にとって死活問題です。
だからといって、取引先を選ぶ余裕のある企業は少ないのではないでしょうか。
「売上を上げたい」、でも「取引先の倒産は怖い」、「信用できる会社とだけ取引したい」。
そんなジレンマを解決するのが売掛金保証サービス「URIHO(ウリホ)」です。
URIHOは、取引代金の未入金時に代わりにお支払いする売掛保証サービスで、未入金リスクの解消だけでなく、売上拡大や与信管理業務効率化も後押しします。
さらに、URIHOはWeb完結にすることで営業コストを下げて、今までにない低価格でサービスを提供しています。会員登録~保証の申し込みなど、すべての手続きがWebで完結するのでスピーディに保証を利用することが可能です。
この機会に試してみてはいかがでしょうか。
※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。