(有)長沼フアームの概要
法人名: (有)長沼フアーム
所在地: 北海道夕張郡長沼町東7線北5
代表者名: 森崎睦博
業種: 肉牛肥育、販売
資本金: 1000万円
倒産形態: 破産開始決定
負債総額: 約12億5800万円
(有)長沼フアームについて
(有)長沼フアームは、1969年12月に設立された肉牛の生産・販売会社です。「長沼本場」(長沼町)と「安平分場」(安平町)の2カ所の牧場を運営し、肉牛を生産していました。
主力商品は、黒毛和牛の自社ブランド牛「馬追(まおい)和牛」で、出生から育成、肥育まで一貫した体制を構築。生産した「馬追和牛」の大半を関東や関西などの都市圏へ出荷していたほか、インターネット販売も行っていました。
ピーク時には交雑種を含めて約1500頭を肥育し、2014年12月期には売上高9億3921万円を計上していました。しかし、同時期には1億6872万円の赤字となり、債務超過に陥りました。
その後も減収傾向が続き、赤字を散発するなど厳しい経営環境が続くなか、「新型コロナウイルス」の感染拡大によって輸出が停滞したほか、飲食店などへの販売も落ち込みました。2021年12月期には売上高3億4353万円まで減少しました。
近年は飼料価格の高騰などによる生産コストの上昇を背景に業況がさらに悪化。2025年の飼養頭数は約600頭まで縮小し、2025年12月期の売上高も3億8880万円にとどまりました。また、大幅な赤字計上によって債務超過額は約4億5600万円まで拡大していました。
先行きの見通しが立たず、資金繰りも限界となったことから、2026年8月31日に札幌地裁へ破産を申請し、同日、破産開始決定を受けました。

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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。
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