サムライワークス(株)が再度の資金ショート

法人名:サムライワークス(株)
所在地:東京都渋谷区初台1-51-1
代表者名:新島実(社長)
業種:マスク販売
資本金:4900万円
倒産形態:再度の資金ショート
負債総額:約13億6959万円
サムライワークス(株)は、2004年に設立され、スマートフォンケースを中心とした雑貨の直営店や卸売を手掛けていました。2019年6月期には売上高約12億9800万円を計上していましたが、競争の激化などにより売上不振に陥り、店舗閉鎖を進めていきました。
その後、コロナ禍を背景に、自社オリジナルブランドのマスク販売を積極的に展開。2022年6月期には売上高が38億6149万円にまで急成長し、最終利益4億1066万円を計上しました。しかし、コロナ禍の収束に伴い、マスク需要が減少し、経営環境が急速に悪化。
2023年9月以降、取引先への支払遅延が続き、ファクタリング業者から債権譲渡登記を設定されるなど、信用の低下が顕著になりました。そして、2025年3月6日に再度の資金ショートが発生し、経営の行き詰まりが表面化しました。負債総額は約13億6959万円にのぼります。
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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。
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