(株)ホクシンメディカルの概要
法人名:(株)ホクシンメディカル
所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9
代表者名:代表取締役 北村嘉之
業種:医療機器販売ほか
設立:1987(昭和62)年7月
倒産形態:保全管理命令
負債総額:約100億円
(株)ホクシンメディカルについて
再度の資金ショートを起こし、2024年4月25日に行き詰まりを表面化していた(株)ホクシンメディカルは、債権者である事業者ローン会社から破産を申し立てられ、2025年12月22日、神戸地裁から保全管理命令を受けました。保全管理人には幸寺覚弁護士(弁護士法人東町法律事務所)が選任されています。
負債総額は、債権者約270名に対して約100億円が見込まれています。
同社は1986年10月に創業し、医療機器の販売などを手掛けてきました。心臓外科・循環器・整形外科向けの医療機器を主体に取り扱い、官公庁や大学、医療機関などに販路を構築していました。全国に拠点を設置することで営業力を強化し、2004年3月期には売上高が100億円を上回るなど、増収基調で推移していました。新規取引先の開拓も進み、2021年3月期の売上高は379億3618万円まで伸長しました。一方で、子会社清算に伴う損失もあり、同期間は2422万円の最終赤字を計上するなど、財務基盤の強化は十分とは言えない状況でした。
こうしたなか、2024年3月に当時の代表取締役である古川光範氏が急死しました。以降は支払遅延が散発し、対外的な信用が急激に低下しました。この間、従業員の退職が相次ぐなど社内の混乱が続き、4月10日の決済が不調となったことから、4月12日以降は実質的に事業停止状態となっていました。また、8月8日までには債権調査を弁護士に一任していました。
その後も事実上の休眠状態が続くなか、訴訟が相次ぎ、今回の措置に至りました。今後は、裁判所が破産開始決定の事由があるかについて判断する見通しです。

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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。
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