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ライブディック(株)が破産申請

ライブディック(株)

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企業概要

  • 法人名: ライブディック(株)
  • 所在地: 宮城県仙台市太白区茂庭字中ノ瀬東13-5
  • 代表者名: 古屋靖公(社長)
  • 事業内容: 橋梁上部工事、橋梁等鋼構造物撤去工事、杭撤去工事、土木工事
  • 資本金: 4500万円
  • 負債総額: 約17億円

ライブディック(株)について

ライブディック(株)2025年9月19日に仙台地裁へ破産を申請しました。申請代理人は岩渕健彦弁護士ほか1名(エール法律事務所)です。


ライブディック(株)は2011(平成23)年11月に設立され、東日本大震災の復興需要の囲い込みを目的に土木工事業を展開してきました。PC橋梁に特化した事業を行い、橋梁上部工事や鋼構造物撤去工事、杭撤去工事、土木工事を手掛け、当初は地元建設会社の下請として活動していましたが、徐々に元請体制へ移行し、官公庁案件の受注を重ねました。2022年9月期にはピークとなる完工高22億1020万円を計上しましたが、8141万円の赤字となっていました。


その後、収益性改善を目的として外注費削減やM&Aなどを進めましたが、業況改善には至らず、2022年頃から外部支援団体のサポートを受け、3年間の改善計画のもと金融債務の元本据置措置を実施しました。しかし、2023年6月頃には公共工事案件で下請業者への決済不良が発生するなど、資金繰りが逼迫。2024年9月期の完工高は15億8987万円に落ち込み、利益も606万円にとどまりました。


2025年9月期に入り、複数の離職者が発生するなど人手不足が深刻化。業績回復の見通しも立たないことから、今回の措置に至りました。


売掛保証の説明

売掛金保証サービス「URIHO(ウリホ)」は、取引先の倒産や未入金時に取引代金を代わりにお支払いするサービスです。事前に取引先に保証をかけておくことで、与信管理をしなくても安心して取引を行うことができます。また、督促業務に時間や労力を割く必要がなくなり、営業活動に集中することが可能です。


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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。


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