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業界情報

「協同組合長門コミュニティータウン」が破産開始決定

法人名 :協同組合長門コミュニティータウン

所在地 :山口県長門市東深川803-8

代表理事:溝口洋隆

業種  :施設管理・協同組合事業ほか

総資総額:1億3813万円

種別  :破産開始決定

負債総額:約27億3000万円

協同組合長門コミュニティータウンと有限会社ウエーブは3月20日、山口地裁萩支部より破産開始決定を受けました。負債総額は長門コミュニティータウンが債権者57名に対して約27億3000万円、ウエーブが債権者3名に対して約16億2200万円で、2社合計約43億5200万円となっています。

 

長門コミュニティータウンは、1991年10月に開業したJR長門市駅前の大型商業施設「ウエーブ」の運営、施設管理などを手掛けていました。開設当初はスーパーや家電量販店、アミューズメント施設、ファッションなど各種専門施設約40店舗が入居していました。1997年3月期には売上高6億406万円を計上しましたが、その後は過疎化による人口減少や量販店や競合のスーパーなどの進出による出店などで集客が伸び悩み、売上不振が続いていました。

 

近年は建物の老朽化が進んでいましたが、これまでの業績不振によって新たな資金調達は容易ではなく、施設の大規模改修およびリニューアルは実施できずにいました。こうしたなか、2019年7月には核テナントが店舗の閉鎖を決定。取り巻く環境がさらに悪化したことから、同年12月末で施設を閉鎖していました。

 

ウエーブは、スーパーの運営管理等を手掛けていましたが、長門コミュニティータウンに連鎖しました。

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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。

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