法人名 :創光科学株式会社
所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3
代表者名:渡辺恭介
業種 :LED製品開発
資本金 :1億円
種別 :破産開始決定
負債総額:約14億4100万円
創光科学株式会社は、5月17日東京地裁より破産開始決定を受けました。負債総額は債権者10名に対して約14億4100万円となっています。
深紫外線LEDの製品化を目的に2006年7月に設立。青色LEDの発明によってノーベル賞を受賞した、赤﨑勇、天野浩両教授の研究開発を実用化すべく、名城大学発のベンチャーとして立ち上げられました。2012年3月には、東証プライム上場の大手工業メーカー「日機装株式会社」が当社の株式の70%を取得して連結子会社化。日機装は2015年10月、当社の技術を活かした深紫外線LEDの開発に成功しました。
しかし、業績不振が続き、2013年12月期の売上高1億7452万円をピークに減収推移をたどり、以降は毎期赤字を計上し、債務超過が続いていました。
近年ではLED製品の特許維持管理を主業としていましたが、赤字計上から債務超過額が拡大。親会社の日機装が深紫外線LED事業を見直すなかで、当社の清算を決定し、今回の措置となりました。なお、日機装は「創光科学の破産によるグループへの連結業績への影響は軽微」としています。
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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。