ミライズエネチェンジ(株)の概要
法人名: ミライズエネチェンジ(株)ほか3社
所在地: 東京都中央区京橋3-1-1
代表者名: 古田裕和
業種: EV充電事業
資本金: 1億円
倒産形態: 民事再生法申請
負債総額: 約89億円(4社合計)
ミライズエネチェンジ(株)について
ミライズエネチェンジ(株)は、2025年1月に設立されたEV充電インフラ事業会社です。ENECHANGE(株)のEV充電サービス事業部を分社化する形で設立され、2025年3月からは中部電力ミライズ(株)が51%を出資する合弁事業として運営されていました。
同社は、脱炭素社会への対応を背景に、全国の商業施設、ゴルフ場、宿泊施設などへEV充電器を設置し、EVインフラ整備事業を展開。当初は2027年までに3万口、2030年までに10万口の充電設備設置を目標としていました。
しかし、EV市場の普及スピードが想定を下回ったことで、充電設備の利用率は低迷。また、充電器設置コストの上昇なども重なり、事業採算は大きく悪化しました。
設立初年度となる2025年3月期は、稼働期間が短かったこともあり、売上高は600万円にとどまる一方、最終赤字は3億9094万円を計上。さらに2026年3月期も売上高は約9100万円にとどまり、最終赤字は約66億2300万円へ拡大し、債務超過に陥っていました。
株主支援を受けながらコスト削減など経営改善を進めていましたが、必要資金の調達が困難となり、債務弁済の見通しが立たなくなったことから、2026年5月19日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。
今後はスポンサー選定を進めながら、EV充電サービスを継続しつつ事業再建を目指す方針です。スポンサー募集については、PwCアドバイザリー合同会社が窓口を務めています。
なお、同時に民事再生法を申請した関連会社は以下の3社です。
- ENECHANGE EVラボ(株)
- EV充電インフラ1号合同会社
- EV充電インフラ2号合同会社
4社合計の負債総額は約89億円にのぼります。

売掛金保証サービス「URIHO(ウリホ)」は、取引先の倒産や未入金時に取引代金を代わりにお支払いするサービスです。事前に取引先に保証をかけておくことで、与信管理の負担を軽減しながら、安心して取引を行うことができます。また、督促業務に時間や労力を割く必要がなくなり、営業活動に集中することが可能です。
また、URIHOはすべての手続きがWeb上で完結し、スピーディに利用開始することが可能です。売掛金の回収にご不安がある場合は一度導入をご検討ください。
※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。
関連記事