(株)EVモーターズ・ジャパンの概要
法人名:(株)EVモーターズ・ジャパン
所在地:福岡県北九州市若松区向洋町22-1
代表者名:角英信(社長)
業種:商用EV車製造販売
資本金:41億1885万円
倒産形態:民事再生法申請
負債総額:約57億円
(株)EVモーターズ・ジャパンについて
(株)EVモーターズ・ジャパンは、2019年4月に設立された企業で、低電力消費率と長寿命を特徴とする商用EV車両の製造・販売を目的に事業を展開していました。商用EV分野への参入企業として注目を集め、2023年12月には量産組立工場「ゼロエミッション e-PARK」の第1期工事を完了するなど、生産体制の整備を進めていました。
業績面では、大阪・関西万博向けにEVバスの納入を行うなど受注を拡大し、2024年12月期には売上高約80億円を計上。2025年12月期も引き続き同万博向けの納車を進めていました。
しかし、納入した約150台の自動運転バスに不具合が発生したことが大きな転機となりました。これを受けて国土交通省から全車両の点検要請を受け、立ち入り検査が実施されるなど事業運営に混乱が生じました。
2026年2月には総点検の実施状況や再発防止策を取りまとめリコールを届け出るとともに、翌3月には経営体制の刷新を図るなど立て直しを進めましたが、一連の問題により対外的な信用が低下。資金繰りや事業継続に大きな影響が及びました。
この結果、2026年4月14日に東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けました。負債総額は約57億円(うち金融債務約53億円)にのぼります。
今後はスポンサー選定を急ぎ、支援を受けながら事業再建を目指す方針です。

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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。
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