法人名 : 山田衛生株式会社
所在地 :大阪府大阪市西成区萩之茶屋3-2-10
代表者名:江下正明
業種 :産業廃棄物収集運搬業
資本金 :1000万円
種別 :民事再生法申請
負債総額:約16億1200万円
山田衛生株式会社は12月6日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けました。監督委員には秋山洋弁護士が選任されました。負債総額は約16億1200万円となっています。
同社は1973年創業。一般廃棄物収集運搬や産業廃棄物収集運搬を中心に産業廃棄物中間処理なども手掛けていました。住之江工場にて中間処理を行い、住之江区の積替保管施設を経て、子会社のアークコーポレーションが鳥取県に保有する最終処分場で埋立することで、処理を一貫して対応できる体制を構築。2018年12月期には売上高15億7300万円をあげていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により飲食店が休業や時短営業を余儀なくされたことで、産業ごみなどが減少。また、2020年4月には契約違反により大阪市から1年間の入札参加停止処分を受けました。この間に業績は低迷し、2021年12月期売上高が11億にまでに縮小し、資金繰りも悪化していました。
所有不動産などを売却したほか、金融機関に対し返済のリスケジュールを申請し資金繰りの緩和を図っていましたが、自力での再建を断念。2022年11月に同業の株式会社サンヨーがスポンサーとなり、同社代表の江下正明氏が当社の代表に就任し、再建を目指すことになりました。
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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。