法人名 :ヒカリレンタ株式会社
所在地 :東京都中央区日本橋箱崎町35-7
代表者名:井口通雄
業種 :LED照明販売
資本金 :2000万円
種別 :破産申請へ
負債総額:約57億円
ヒカリレンタ株式会社は1月31日、事業を停止し、東京地裁への破産申請を大河内將貴弁護士ほか2名に一任しました。今後、1~2カ月程度で破産を申請する予定で、負債総額は債権者約520名に対して約57億円となっています。
同社は2012年設立。LED照明のレンタルビジネスを主力としていました。「LEDは買う時代から借りる時代」をスローガンに全国各地でセミナーを開催して代理店を募集し、そこからの紹介により飲食店・美容室・ジムなどとレンタル契約を結んでいました。LED照明を1本につき100円で提供する「ヒカリレンタ式100円レンタル」などの商品を取り扱い、全国で8営業拠点を構え、ユーザー数は1500社以上に上るなど事業を拡大していました。
このほか、野球やサッカー、バスケットボール、格闘技などのスポーツクラブのスポンサーや協賛にも参入し、知名度アップを図っていました。
近年、業績は拡大傾向にあり、2019年3月期は7億3249万円だった売上高が2022年3月期は33億5664万円に急伸。また、太陽光関連機器の開発研究や、他社から介護施設の運営事業を譲り受けるなどして事業領域を拡大させていました。
その一方で採算性は低く、加えて「新型コロナウイルス感染拡大」の影響によりユーザー数が伸び悩んだことで資金繰りが悪化。ここにきて経営も限界に達し事業継続を断念しました。
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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。