(株)ストロボライトが破産開始決定を受ける
2024/11/19
(株)ストロボライトは、2012年に設立され、ガーデニングに関するWebメディアやECサイトの運営を中心に、庭や外構のプロデュース、施工なども手掛ける企業でした。企業理念「植物と暮らしを豊かに。」のもと、ベンチャーキャピタルからの資金調達を行い、成長を目指し、2020年6月期には売上高約4億円を計上し、一定の事業規模を達成していました。
しかし、資金調達に見合った収益を確保することができず、赤字が継続。2022年6月期には、債務超過が3億4580万円に達し、収益化の遅れにより財務内容は次第に悪化しました。これにより、会社は経営改善に向けた努力を重ねます。2023年6月に大幅な減資を実施して財務基盤の立て直しを図りましたが、これでも支えきれず、最終的には破産手続きに至ることとなりました。
2024年10月30日、東京地裁により破産開始決定が下され、破産管財人には大島義孝弁護士(功記総合法律事務所)が選任されました。
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※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。
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