(株)ソーラークリーニングが破産開始決定

太陽光パネル販売、保守業の(株)ソーラークリーニングは、9月2日、東京地裁立川支部より破産開始決定を受けました。破産管財人には番場弘文弁護士(多摩八王子法律事務所)が選任されています。
同社は産業用太陽光パネルの販売や保守をはじめ、ドローンを活用したパネル点検、データ解析、太陽光投資コンサルティングなどを展開。2019年3月期には売上高約53億円を計上しました。しかし、その後は新型コロナウイルス感染拡大の影響により営業活動が停滞し、2022年3月期の売上高は約4億5100万円にまで減少し、赤字決算となりました。
さらに、取引先との複数の訴訟を抱えるなどトラブルが表面化。コロナ禍以降も業況は改善せず、資金繰りの立て直しのめどが立たなかったため、今回の措置となりました。
売掛金保証サービス「URIHO(ウリホ)」は、取引先の倒産や未入金時に取引代金を代わりにお支払いするサービスです。事前に取引先に保証をかけておくことで、与信管理をしなくても安心して取引を行うことができます。また、督促業務に時間や労力を割く必要がなくなり、営業活動に集中することが可能です。
また、URIHOはすべての手続きがWeb上で完結し、スピーディに利用開始することが可能です。売掛金の回収にご不安がある場合は一度導入をご検討ください。
※本記事は株式会社東京商工リサーチが発行する「TSR情報」掲載の「倒産速報」を参照し、作成しております。
関連記事